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.「光の中へ」 ~Little Valley ~

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Angel_03 vol.7  生後しばらく生活を共にされてから

             女のお子さんを亡くされた おかあさんへ 

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Photo_16 「 ありがとうをおかあさんへ

         ~天国から、愛を込めて~ 」

    

     ~ おかあさん、ありがとう 

     私を宿したと知って 心から喜んでくれた日に・・・

     大切に守り育んでくれたやさしい日々に・・・

     私と生きていく未来を信じて 

              希望に胸ふくらませてくれた日々に・・・

     私とおかあさん、そしておとうさんと過ごせた思い出は

     何にもましてかえがたく私の中でキラキラと輝き

     永遠に消えることはない

     私を慈しみ 愛してくれたいくつもの日々に

            心からの、ありがとうを・・・

< 私が、おかあさんのお腹に生まれた

              あの日のことをお話するね >

私はその時、お空の上にいた。そう、みんなが天国と呼ぶところ・・・。

たくさんの子供たちが無邪気に遊びたわむれながら

やがて地上に生まれでるその日を待っていたの・・・。

ある日、神様が現れて 私にこう言ったわ。

「今度、生まれていくのは君の番だよ。でも君にはね

特別な魂としての役目がある。

それは(命の尊さ=愛)を伝えてくることなんだ。

”命というものがいかに愛しく尊い存在であるか

命を愛する心がいかに人の心をやさしくさせ

その人生を豊かなものへと変えてゆくか

命とは 時に、はかなさを秘めたものであり

だからこそ、大切に守っていかなければならないことを・・”

だから、とても辛いことだけど 君はおかあさんの元に

生れ落ちてまもなく すぐ又ここへ戻ってこなければならない。

いいかい、それが今回の人生で与えられた君の使命なんだ。

この人生は、君と君のおかあさんとなる人が

愛し愛されるという この上ない愛の体験をするためにある。

そして、君の両親となる人たちは とても愛ある人たちだから

安心して、勇気をもって行っておいで・・・!

そうして、私は やがて光そのものとなり

おかあさんのお腹へと宿ったの・・・。

それからの数ヶ月間、私はこれまで味わったことがないほど

すばらしい体験をしたわ。

「ああ、なんて安らかな心地。いつもいつも溢れんばかりの

おかあさんの私への愛おしみの想いが 私に降りそそいで・・・」

私は、満たされていた。すべての瞬間、瞬間において・・・。

私は、このとき初めて 神様に言われた言葉を

本当の意味で理解することができたの。

この地上でしか味わうことのできない

「愛し愛されるという体験」をすることの

すばらしさを・・・。

私は幸せだった。天国にいた時の何倍も、何十倍もの幸福感で

満ち足りていたわ。

何しろ、おかあさんはその日常生活のなかで

いつもいつも何より私のことを最優先に考え

その惜しみない愛を一心に私へと向けていてくれたから・・・。

私を妊娠中のおかあさんは、時折ナーバスな気持ちに陥って

不安な想いが心によぎることもあったけど

私はその大半を愛の光の中で 過ごすことができたの。

永遠に続くかのような

   ゆったりとした静かな

  やさしい時間の流れのなかで・・・。

そして、私の身体が少しずつ変化し

外の世界に出るための準備はすべて整っていったわ

長い長い、こんとんの後・・・

~ 私は再び、光となった ~

私が初めて 目を見開いた時

そこに、とび込んできたものは

やさしくほほえむ おかあさんとおとうさんの笑顔だった。

私は何のためらいもなく、おかあさんとおとうさんたちの

愛の中に生まれおちることができたの・・・。

幸福な日常

私の世話に走り回るおかあさんの姿

私にほほ笑みかける多くの人たち

私は満ち足りていたわ

いつもいつも溢れる喜びの真っただ中にいられたから・・・。

おかあさんとのたわいないふれあい

おかあさんのやさしい匂い

全てが順調に進んでいくはずだった・・・。

ある日突然、

そのことがやってくるまでは・・・。

おかあさんたちに 現実を受け止める心の準備を

させる暇もあたえることなく・・・。

私は突然、まばゆい光に包まれて 次の瞬間

気が付くと 私は自分の身体から離れてしまっていたの

私を呼ぶおとうさんの声 おかあさんの泣き顔

あわただしく過ぎていった時間

すべてがまるで夢を見ているかのようだった・・・。

私の心は、いつもと変わらなかったけれど

ただ、おかあさんの深いとまどいと悲しみだけが私に伝わって

とても苦しかった・・・。

「おかあさん、しっかりして・・・!私はここにいるのよ!」

私はあの時、必死におかあさんの心に呼びかけていたわ

おかあさんの心はとても混乱していて

そんなおかあさんを見ていることは とても辛かった・・・。

それからの数週間というもの、おかあさんの心は私を失った

深い悲しみで 何度も胸が締め付けられるようだったわね・・。

何とか自分を支えようと 必死に

一日一日が過ぎていくのを耐えていた、おかあさんの姿が

私にはとても痛々しく感じられて、本当に辛かったのよ・・。

私はそんなおかあさんに寄り添いたくて

何度もおかあさんの心に訴えかけたけど

深すぎる悲しみがじゃまをして

おかあさんに気付いてもらうことはできなかったの・・・。

そして私は、再び天国に帰った

生まれる前の神様との約束を果たし

今回の人生での

最後の使命をやりとげるために・・・。

私と過ごした 光溢れる日々がなおいっそう

おかあさんを深い絶望のふちへと

おいおとしてしまっているようだったわ・・・。

「おかあさん、泣かないで・・・!大丈夫だから・・・。」

今は、つらくて悲しくて

心が引き裂かれんばかりの、おかあさんだけれども・・・。

今のこの悲しみは、終わらない悲しみではないのだから・・・。

私が今、たった一つだけ願うこと。

それは、私がおかあさんとおとうさんに残していったものが

深い悲しみだけじゃなく

私と過ごした「やさしい時間を積み重ねたいくつもの日々、

喜びに溢れた日々の思い出」で 

あってほしいということ。

心配しないで!

~ たとえ、人生に悲しみの季節が

  訪れていたとしても

  「希望はいつの日も輝いてるから・・。」 

  今が暗闇のまっただ中であったとしても

  人生の光はやがてめぐってくる時が

  必ず訪れるから・・・。

  どんな人にとっても、人生とはそういうものなんだから・・・。 ~

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< 大好きな、おかあさんへ

          そしておとうさんへ >

私、勝手にお空へ帰ってきてしまってごめんね・・・。

おかあさんとおとうさんを、悲しませる結果になってしまって・・・。

私がおかあさんのお腹に宿ったって知ってから

おかあさん、とてもとても喜んでくれたね。

お腹をさすりながら一杯一杯 私にお話してくれて

私のために 身体にいい食べ物ばかりを選んで取ってくれたり・・・。

それから、いろんな素敵な所に

おとうさんと一緒に連れて行ってくれたわね。

私を気遣いいつもお腹をかばっていてくれたおかあさん

私は 私がお腹にいるおかあさんの幸福感を

やさしく心地よく

いつの日もひしひしと感じられて

本当に、幸せだった・・・。

羊水の中で 私はいつもおかあさんのあたたかいぬくもりと

優しさに包まれていることができたから・・・。

そして、私の誕生を

胸躍らせながら喜んでくれたあの日

何気ない日常の中で 私の歓びを喜びとし

私のふとしたしぐさや行動に 一喜一憂してくれた

おかあさんとおとうさんだった。

長い人生にくらべたら

本当に短い月日だったかも知れないけれど

私はとても幸せだったの

いつも沢山のやさしい人たちに囲まれて

私の存在がおかあさんたちを喜ばせていたことは

私の何よりの誇りだったわ

おかあさん、ごめんね・・・。

私は今、天国で神様に抱っこされて 幸せにくらしています。

おかあさんとおとうさんのもとに帰れないことは

とても残念なことだけど、

これからもずっとずっとおかあさんとおとうさんのこと

お空から見守っているから!

それと、おかあさん

私を命がけの思いで産んでくれてありがとう。

辛い苦しいお産を乗り越えてくれて・・・。

どんなにおかあさんが私のために頑張ってくれたかを

私はずっと忘れない・・・。

そのおかげで私、おかあさんに会うことができた。

夢にまで見たおかあさんとおとうさんの顔が見れて

幸せな日々を送ることができて

本当に本当に幸せだったんだからね・・・。

どうか、おかあさん 自分を責めたりしないでね・・・。

おかあさんの思いやしてきた行動、判断とは

関係のないところで

すべては 決まっていたことなのだから・・・。

私は、おかあさんとおとうさんのもとに 生まれることができて

二人の愛に見守り育まれて 本当に幸せだったわ・・・。

私のこと、一杯一杯愛して可愛がってくれて

ありがとう・・・。

今度、生まれていく時こそは

おかあさんに 終わることのない喜びの日々を与え続けられる

私でいられたらいいな~と思っているのよ・・・。

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< 最後に・・・ >

おかあさん、ありがとう。

私がおかあさんのお腹に宿ったその日から

お空に帰ったあの日まで

ずっとずっと おかあさんの私への深い慈しみと

やさしさを感じていられた幸せな記憶は

永遠に消えることなく

今も私を優しく包み込んでくれている

だから、おかあさん どうか悲しまないで・・・。

笑って・・・。

泣きたい時には いつでも泣いていいのよ・・・。

でも、悲しみに押しつぶされないで・・・。

私はいつまでも おかあさんとおとうさんのこと

お空の上から見守っている・・・。

そうしたいと願った時には いつでもおかあさんたちの側へ

いくことだってできるんだから・・・。

たとえ身体は消えてなくなったとしても

私という存在の想いは いつまでもどこかであり続けるの

私たちの本来の姿は、けっしてどこかに消えうせてしまうような

そんなものじゃないんだから・・・。

生きているおかあさんたちには 実感することは難しいかも

知れないけれど・・・。

目には見えないけれど、私は今も存在している

ほら、今も ここに こうして・・・。

おかあさん、

   私を感じて・・・。

おかあさんとおとうさんが私を想ってくれる時

私はいつでもおかあさんたちの心の中で

共に過ごしたあの頃のまま

生き生きと輝き続けることができるわ

人生のなかで愛し愛された 魂の絆は

決して断ち切れるものではないんだから・・・。

(たとえ、それがほんのわずかな日々であったとしても・・・)

私とおかあさんたちの世界に

おかあさんたちが考えているような境界線はないのよ!

それをつくってしまっているのは

目に見えるものだけにとらわれすぎてしまう心

生きること、死ぬこと すべて含めて

私たちの今、生きているこの人生なんだから・・・。

あるのは、時の流れだけ・・・。

私がほんの少し先を歩み始めていて

おかあさんたちがその後なんだってこと

                 忘れないでね・・・。

おかあさん、胸に手をあててみて・・・。

            私は そこにいるから・・・。

私たちは ずっといっしょ。

          今までも、そしてこれからも・・・。

「 ありがとう。

     おかあさん、おとうさん 」

私の魂は永遠に生き続ける

      おかあさんとおとうさんの心の中で・・・。

                  ~   大好きな おかあさんへ

                          そして、おとうさんへ

                         この空一杯の

                          愛と感謝を込めて   ~

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