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.「光の中へ」 ~Little Valley ~

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Angel_03 vol.5  生後まもなく、女のお子さんを亡くされた おかあさんへ 3_2

Photo_4 「 ありがとうをおかあさんへ

           ~天国から、愛を込めて~ 」

     ~ おかあさん、ありがとう ~

     私を宿したと知って 心から喜んでくれた日に・・・

     

     お腹の中で大切に守り育んでくれたやさしい時間に・・・

     私と生きていく未来を信じて

              夢見てくれた日々に・・・

     私とおかあさん、そしておとうさんと過ごせた思い出は

     何にもましてかえがたく私の中でキラキラと輝き

     永遠に消えることはない

     私を受け入れ 愛してくれた日々に

               心からの ありがとうを・・・

< 私が、おかあさんのお腹に生まれた

               あの日のことをお話しするね >

私はその時、お空の上にいた。そう、みんなが天国と呼ぶところ・・・。

たくさんの子供たちが無邪気に遊びたわむれながら

やがて地上に生まれでるその日を待っていたの・・・。

ある日、神様が現れて 私にこう言ったわ。

「今度、生まれていくのは君の番だよ。でも君にはね

特別な魂としての役目がある。

それは (命の尊さ=愛) を伝えてくることなんだ。

”命というものがいかに愛しく尊い存在であるか

命を愛する心がいかに人の心をやさしくさせ

その人生を豊かなものへと変えてゆくか・・・。

命とは 時に、はかなさを秘めたものであり

だからこそ、大切に守っていかなければならないことを・・・”

だから、とても辛いことだけど 

君は おかあさんのお腹から出てまもなく

すぐ又ここへ戻ってこなければならない。

いいかい、それが今回の人生で与えられた君の使命なんだ。

この人生は 君と君のおかあさんとなる人が

愛し愛されるという、この上ない愛の体験をするためにある。

そして、君の両親となる人たちは とても愛ある人たちだから

安心して、勇気をもって行っておいで・・・!              」

そうして、私は やがて光そのものとなり

おかあさんのお腹へと宿った・・・。

それからの数ヶ月間、私はこれまで味わったことがないほど

すばらしい体験をしたのよ。

「ああ、なんて安らかな心地。いつもいつも溢れんばかりの

おかあさんの私への愛おしみの想いが 私に降りそそいで・・・」

私は、満たされていた。すべての瞬間、瞬間において・・・。

私は、このとき初めて 神様に言われた言葉を

本当の意味で理解することができたわ。

この地上でしか味わうことのできない

「愛し愛されるという体験」をすることの

すばらしさを・・・。

私は幸せだったわ。天国にいた時の何倍も、何十倍もの幸福感で

満ち足りていたから。

何しろ、おかあさんはその日常生活のなかで

いつもいつも何より私のことを最優先に考え

その惜しみない愛を一心に 私へと向けていてくれたから・・・。

私を妊娠中のおかあさんは、時折ナーバスな気持ちに陥って

不安な想いが心によぎることもあったけど

私はその大半を愛の光の中で 過ごすことができた。

永遠に続くかのような

   ゆったりとした静かな

  優しい時間の流れのなかで・・・。

そして、私の身体が少しずつ変化し

おかあさんとのお別れの日が近づいてきた頃

再び神様の言葉が、私の脳裏に訪れたの・・・。

「ああ、私はもうすぐ おかあさんと別れて

天国に帰らなければならないなんて・・・。

なんて悲しいこと・・・。

おかあさんは、その辛さに耐えることができるだろうか・・・?」

私はその悲しみの深さを思うと、胸が押しつぶされそうに

心が痛んだわ。

おかあさんたちが 何より待ち望んでいるだろう

私のこの世での誕生は

おかあさんたちとの別れを意味していたのだから・・・。

やがて、私はようやくその日を

私の中で決断することができた・・・。

長い長い、こんとんの後・・・

~ 私は再び、光となった ~

私が初めて目を見開いた時

そこに、とび込んできたものは

心配そうに私を見つめながらも

やさしくほほ笑んでいた

おかあさんとおとうさんの笑顔だった

私は、残されたこの世でのほんのわずかな時間を

おかあさんとおとうさんの側で

やさしいまなざしに見守られながら 生きることができた

私は幸せだった

そして、そのことは

ある日突然 やってきたの・・・。

おかあさんたちに 現実を受け止める心の準備を

させる暇もあたえることなく・・・。

私は突然、 まばゆい光に包まれて 次の瞬間

気が付くと 私は自分の身体から離れてしまっていたの

私を呼ぶおとうさんの声 おかあさんの泣き顔

あわただしく過ぎていった時間

すべてがまるで夢を見ているかのようだった・・・。

私の心は いつもと変わらなかったけれど

ただ、おかあさんの深いとまどいと悲しみだけが私に伝わって

とても苦しかった・・・。

「おかあさん、しっかりして・・・!私はここにいるのよ!」

私はあの時、必死におかあさんの心に呼びかけていたわ

おかあさんの心はとても混乱していて

そんなおかあさんを見ていることは とても辛かった・・・。

それからの数週間というもの、おかあさんの心は私を失った

深い悲しみで 何度も胸が締め付けられるようだったわね・・・。

何とか自分を支えようと 必死に

一日一日が過ぎていくのを耐えていた、おかあさんの姿が

私にはとても痛々しく感じられて、本当に辛かったのよ・・・。

私はそんなおかあさんに寄り添いたくて

何度もおかあさんの心に訴えかけたけど

深すぎる悲しみがじゃまをして

おかあさんに気付いてもらうことはできなかったの・・・。

そして私は、再び天国に帰った。

生まれる前の神様との約束を果たし

今回の人生での

最後の使命をやりとげるために・・・。

私が今、たった一つだけ願うこと。

それは、私がおかあさんとおとうさんに残していったものが

深い悲しみだけじゃなく

私と過ごした「やさしい時間を積み重ねたいくつもの日々の思い出」で

あってほしいということ。

今は、つらくて悲しくて

心が引き裂かれんばかりの、おかあさんたちだけれども・・・。

大丈夫!心配しないで・・・。

今のこの悲しみは、終わらない悲しみではないんだから・・・!

~ たとえ、人生に悲しみの季節が

  訪れていたとしても

  「希望はいつの日も輝いているから・・・。」

  今が暗闇のまっただ中であったとしても

  人生の光はやがてめぐってくる時が

  必ず訪れるから・・・。

  どんな人にとっても、人生とはそうゆうものなんだから・・・。 ~

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< 大好きな、おかあさんへ 

         そしておとうさんへ >

私、勝手にお空へ帰ってきてしまってごめんね・・・。

おかあさんとおとうさんを、悲しませる結果になってしまって・・・。

私、それでもずっと夢見てたんだ

おかあさんのお腹の中にいる間「おかあさんに会いたいな~」って・・・。

「おかあさんって、どんな人だろう?」って

いつもいつも考えてたよ。

私がおかあさんのお腹に宿ったって知ってから

おかあさん、とてもとても喜んでくれたね。

お腹をさすりながら一杯一杯 私にお話してくれて

私のために身体にいい食べ物ばかりを選んで取ってくれたり・・・。

いろんな素敵な所におとうさんと一緒に連れて行ってくれたね。

私を気遣いいつもお腹をかばっていてくれたおかあさん

私は 私がお腹にいるおかあさんの幸福感を

やさしく心地よく

いつの日もひしひしと感じていることができたわ。

羊水の中で 私はいつもおかあさんのあたたかいぬくもりと

優しさに包まれて、本当に幸せだったのよ。

だから、おかあさん あまり悲しまないで・・・。

私は今、天国で神様に抱っこされて 幸せにくらしています。

おかあさんとおとうさんのもとに帰れないことは

とても残念なことだけど

これからもずっとずっと おかあさんとおとうさんのこと

お空から見守っているから・・・!

それと、おかあさん

私を命がけの思いで産んでくれてありがとう。

辛い苦しいお産を乗り越えてくれて・・・。

どんなにおかあさんが私のために頑張ってくれたかを

私はずっと忘れない・・・。

そのおかげで私、おかあさんに会うことができた。

夢にまで見た おかあさんとおとうさんの顔が見れて

大好きなおかあさんの腕の中で、そのぬくもりを感じることができて

本当に本当に嬉しかったんだからね・・・。

どうかおかあさん、自分を責めたりしないでね・・・。

おかあさんの思いやしてきた行動 判断とは

関係のないところで

すべては 決まっていたことなのだから・・・。

おかあさんと一緒にいられた日々は

ほんの短い時間だったかもしれないけれど

お腹の中では 永遠の今を生きていたんだからね・・・。

私のこと、一杯一杯愛して可愛がってくれて

ありがとう・・・。

私は、おかあさんの子供に生まれてくることができて幸せだったわ

今度、生まれていく時こそは

おかあさんに 終わることのない喜びの日々を与え続けられる

私でいられたらいいな~と思っているのよ・・・。

Photo_4

< 最後に・・・ >

おかあさん、ありがとう。

私がおかあさんのお腹に宿ったその日から

お空に帰ったあの日まで

ずっとずっと おかあさんの私への深い慈しみと

やさしさを感じていられた幸せな記憶は

永遠に消えることなく

今も私を優しく包み込んでくれている

だから、おかあさん どうか悲しまないで・・・。

笑って・・・。

泣きたい時には いつでも泣いてもいいのよ・・・。

でも、悲しみに押しつぶされないで・・・。

私はいつまでも おかあさんとおとうさんのこと

お空の上から見守っている・・・。

そうしたいと願った時には いつでもおかあさんたちの側へ

いくことだってできるんだから・・・。

たとえ身体は消えてなくなったとしても

私という存在の想いは いつまでもどこかであり続けるの

私たちの本来の姿は、けっしてどこかに消えうせてしまうような

そんなものじゃないんだから・・・。

生きているおかあさんたちには 実感することは

難しいかもしれないけれど・・・。

目には見えないけれど、私は今も存在している

ほら、今も ここに こうして・・・。

おかあさん

   私を感じて・・・。

おかあさんとおとうさんが私を想ってくれる時

私はいつでもおかあさんたちの心の中で

生き生きと 輝き続けることができるの

人生のなかで愛し愛された(共に過ごした)魂の絆は

決して断ち切れるものではないんだから・・・。

(たとえ、それがお腹の中でのわずかな日々であったとしても・・・)

私とおかあさんたちの世界に

おかあさんたちが考えているような境界線はないのよ!

それをつくってしまっているのは

目に見えるものだけにとらわれすぎてしまう心

生きること、死ぬこと すべて含めて

私たちの今、生きているこの人生なんだから・・・。

あるのは、時の流れだけ・・・。

私がほんの少し先を歩み始めていて

おかあさんたちがその後なんだってこと

                忘れないでね・・・。

おかあさん、胸に手をあててみて・・・。

            私は そこにいるから・・・。

私たちは ずっといっしょ。

           今までも、そしてこれからも・・・。

「 ありがとう。

      おかあさん、おとうさん 」

私の魂は永遠に生き続ける

      おかあさんとおとうさんの心の中で・・・。

                  ~   大好きな おかあさんへ

                          そして、おとうさんへ

                         この空一杯の

                          愛と感謝をこめて   ~

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コメント

昨年10月に生後3日で娘を亡くしました。
毎日娘のことを思わない日はありません。
もう一度娘に会いたい、抱っこしたい。
そんな時このブログにめぐり合い、毎日泣きながら見ています。小さくて可愛かったあの娘からのメッセージ・・お母さんのことを本当に許してくれているの?お母さんは毎日ごめんねの言葉しか浮かんできません。また戻ってきてね。待ってるから。

sakusaku115様、素敵な手紙を有難うございます。また読ませてください。

投稿: miki | 2008年3月 4日 (火) 13時05分

 mikiさんへ
 コメント、ありがとうございました。生後3日で娘さんを亡くされたとのこと。今日までどんなに辛く悲しい想いを抱えて過ごしてみえたことでしょう・・・。私も家族を失って、「一度でいいから会いたい。夢でも幻でもいいから、会って声を聞きたい」と何度思って涙したか知れません。
 mikiさんの場合は、それが可愛いなんの穢れも知らない 待ち望んでいたこの世に生を受けたばかりの娘さんだったのだからなおさらでしょう・・・。
 どうか、今は娘さんへの想いを大切にしながらも耐え忍んでほしいと思います。泣きたいときには涙の流れるままに・・・。
 いつか、月日の経過がmikiさんの悲しみと心の痛みを和らげてくれるものと信じています。

 どんな慰めの言葉も今のmikiさんの悲しみには届かないかもしれませんが、私が言えることは娘さんは今もきっとmikiさんを心配そうに見守ってみえるのだと思いますよ・・・。おかあさんのお腹の中で幸せな時間だけを過ごして、人生の悲しみ苦しみを経験せずにお空に帰って行けたのだと・・・。

 元気をだしてくださいね!娘さんは、決してmikiさんを責めたりなんかしていないと思います。mikiさんが娘さんを想ってみえるように、姿は見えなくても娘さんは今もおかあさんを想ってみえることを忘れないで日々を送ってください・・・。

 また、いつでも訪問してくださいね。心よりお待ちしています・・・。

 

投稿: sakusaku_115 | 2008年3月 4日 (火) 15時27分

昨年8月に生後19日で、初めて授かった娘をお空に帰しました。
仕事もお休みを頂いて泣き暮らす毎日。娘のいない寂しさ…自分を責め、後悔の念に押しつぶされそうになりながらも、周り人たちや、同じ体験をされた方々の思いに励まされながら、少しずつ前を向いて歩き出せるようになりました。
新しい年を迎え、本格的に気持ちを切り替えていかなきゃなあ…と思っている時に、こちらに出会いました。
娘を近くに感じ、暖かく後押しされているかのような感覚で読ませていただきました。涙が止まりません。ありがとうございました。
また心が折れそうになった時には、こちらにお邪魔させていただきたいと思います。

投稿: nagi | 2009年1月 6日 (火) 17時50分

nagiさんへ

ご訪問ありがとうございます。
初めて授かられた最愛の娘さんをお空にかえされて、どれほどお辛く寂しくやり場のない思いを抱えて日々を過ごされてみえることでしょう・・・。
お別れされてまだ数ヶ月・・あまり無理されず、ゆっくりと気持ちを整理されていって下さいね。娘さんはこれから いつまでも、nagiさんの心の中で共に人生を歩んでいかれるのではないでしょうか・・。
いつか、そう遠くない日に新しい命を抱く中でnagiさんの人生が再び光輝きだす日を願わせていただきます・・・☆

投稿: sakusaku_115 | 2009年1月 8日 (木) 00時54分

先月の6日、生後16日で初めて授かった娘が天国に旅立ちました。何事もなく元気に産まれてきた娘に突然襲い掛かった病魔との闘病の末の事でした。

ただただ娘に会いたくて、毎日娘の事を思い出し、
何もしてやれなかった事や幸せにしてあげれなかった事への後悔に、苦しくて辛くて涙を流さない日はありません。

しかし、こちらのサイトに出会い手紙を読み、ほんの少しだけ心が癒されたように思います。

本当にありがとうございました。
また訪問させていただこうと思います。

投稿: ゆっち | 2012年3月 6日 (火) 11時01分

ゆっちさんへ

初めて授かられた娘さんとの突然のお別れ、本当にお辛く苦しい思いをされましたね。今もまだ、現実を受け入れられず虚しさと悲しみで一杯の日々を送ってみえることでしょうが どうか、あまりご自身を責められないで下さい。ゆっちさんは十分にあり余るほどの愛情を娘さんにそそがれ、お腹の中で大切に大切に育まれたことと思います。今はただ、お身体を大切に泣きたい時にはたくさん泣いて 娘さんを想ってあげて下さい。
多くの天使ママさんがそうであるように、いつか新しい命を抱かれる日々の中でゆっちさんの今の悲しみが少しづつ癒されていく日が訪れるのではないかと信じていますので、どうか希望を捨てずに毎日をお過ごし下さい・・☆

参考までにいくつか本やサイトを紹介させていただきますね。(お気持ちを和らげるための助けになるかもしれません)
「ママ、さよなら。ありがとう」    池川 明   リヨン社
 とても いい本です。(Amazonでネット販売しています)
http://group.ameba.jp/members/?groupId=J33SpCeXrNUv
こちらでは、たくさんの赤ちゃんをお空にかえされたおかあさんが交流してみえます。(記事を読むだけでも、「自分だけじゃない」と孤独感から抜け出せるかも知れません)
http://www.enmanji.com/soudan/
「お空の赤ちゃん相談所」という、こちらのサイトの「優しいお空の赤ちゃん」という記事をおすすめします。

投稿: sakusaku115 | 2012年3月 7日 (水) 09時48分

はじめまして。私はついこの間の7月21日に娘を出産して13時間後に亡くなってしまいました。
妊娠26週の時に全前脳胞症と言う病気だと診断され産まれてもすぐに亡くなってしまう、お腹の中で亡くなってしまう可能性などずっと担当医に言われ続けていたけれど娘は予定日までお腹の中で元気に動いていて通常分娩で産まれてきてくれました。
入院中は1日中泣いていました。
この手紙を読んでかなり心が救われました。
ありがとうございました。
今もまだまだ寂しい気持ちが大きいですが悲しいと感じる事が少なくなりました。
紹介されている本、読みました。
たくさんの人が同じ思いをしていることにびっくりしました。

投稿: みお | 2017年8月10日 (木) 23時58分

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